創作物は、量より質を重視する
(フォーマットを使いまわさず柔軟に対応をする)

意志を抽象的に汲み取り創造する
(特定の人や社会・モノとの接触回数が増すほど精度が向上する)

創造性を支援する
(縁者自ら創作活動ができるように情報を提供する)

 現代日本においては一昔前と比べて衣食住の生産供給は安定し、インターネットの普及によって時空間的距離が縮まり、SNSで即時連絡や生活を共有することが可能となった反面、個性とはなにか、創作とはなにか、自由とはなにか、なぜ心身を鍛える必要があるのかと自らに問わずとも生きることが楽な時代となった。WHO(世界保健機構)はもとより、日本の国会においてもQOL(quality of life)やwell-being的視座を踏まえた議論がされることも増えた。

 生来より私の願いの一つである、個々人の幸福成就のためには日本国憲法第三章に則ったうえで、抽象・具象問わず自らの自由意志によって創作に携わることであり、自由意志による創作活動により御縁が紡がれていくこととなり、他者は己の鏡であることを示したいとおもう。

2024/01/15 記 福山慎二