創作活動録 -袖振り合うも他生の縁- 哲学・霊性・思想・芸術の交差点

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これらを抽象化してみると、自らの内面世界を自然自在に具象化することにあります。
なので人生すらも、長い歳月をかけた創作といえます。

今の時代に足りないものはなんでしょうか。
私の一つの解としては、自然を失い、社会という不確かな虚像に自縛しているのではないかと思うのです。
一人一人が在るからこそ形成された社会が存在するわけで、社会が単独で生存するものではありません。

もちろん社会も大事です。
しかし、一人一人の在り方によって社会は変化し活性化します。
これを自ら然ると書いて、自然といいます。

社会が変化するということは未来の方向性が変わり、
次世代に健やかな土壌が形成され未来を生きる者たちへ継承されます。

ただ私は一人の人間として、生きた一指標をここに示すことによって、
遠く薄く、誰かの資、流れゆく儚き星々の軌跡、それらの一つとなれればとおもいます。



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